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デジタル遺品・遺産

デジタル遺産とは預金や不動産、有価証券などのように実態があるものではなく、
パソコンやスマートフォン、クラウド上に電子データで保存されている財産のことです。
紙の通帳や固定資産税の納税通知書など目に見えるものであれば周りの人も気づきやすいのですが、
デジタル遺産はペーパーレス化しているため発見されづらいという特徴があります。

また、預金や不動産と同じように所有者が亡くなると、法定相続人や遺言書で指定された人の所有になり、
遺産分割して相続税を申告する必要があります。

デジタル遺産の種類

デジタル遺産にはさまざまな種類があります。ひとつずつ確認しておきましょう。

デジタル遺産その1

金融口座

無通帳口座の残高・ネットバンクの口座など

デジタル遺産その2

各種サービスのポイント

通販サイトのポイント・クレジットカードのポイント・航空会社のマイレージ

デジタル遺産その3

有料会員サービス

オンラインサロン・サブスクリプション(動画、音楽)

デジタル遺産その4

ネット証券

ネット証券の口座内資産・ロボアドバイザーによる資産運用口座

デジタル遺産その5

新しい金融資産

・暗号資産
(取引所に預け入れられている場合や、電子的に作成する「ウォレット」で所有者自身が管理する場合もあります)

・FX

・その他

「デジタル遺産」と「デジタル遺品」のちがい

デジタル遺品とは、基本的にお金に代わるものではなく、
パソコンやスマートフォンに残された自作のコンテンツや写真データなどのことです。
データはさまざまな場所に保存されているため、把握できない可能性があるので注意してください。

デジタル遺品の種類

デジタル遺品の種類その1

オンライン上に保存されたデータ

SNSアカウント、ブログ、メール、クラウドストレージ、電子マネー、電子口座などに保存されたアカウント情報や取引履歴など

デジタル遺品の種類その2

パソコン、スマートフォン、外付けHDDなどオフライン上に保存されたデータ

家族や友人と撮った写真や動画、ダウンロードした音楽データ、
ワープロソフトなどで作成した文章、漫画や絵画などの制作物、メールアドレス、住所録など

エンディングノートを活用してデジタル遺産・遺品を整理

エンディングノートは、自身の人生の終末について書き記したノートです。
もしもの時に備えてご自身の大切な情報や思い出をまとめておくと家族にメッセージを残すことができます。
デジタル遺品を整理するためにも活用しましょう。

デジタル遺産・遺品の整理は次の手順で整理します。

デジタル遺産・遺品の目録を作成

自分が亡くなった後、家族などにデジタル遺産・遺品の存在に気づいてもらうために、
エンディングノートに目録を作っておきましょう。

目録の作り方のポイント

  • 目録にはID・パスワード、アカウント登録に使っているメールアドレス、電話番号も記載しておきます。
    また、スマートフォンやパソコンのロックを解除するパスコードも記載しておきましょう。
  • 口座番号やクレジットカード情報、暗号資産ウォレットなどの情報はパソコンなどで入力・印刷し
    エンディングノートに貼っておきます。手書きだと読み間違える可能性があるためです。
  • SNSアカウントの相続
    SNS の中には追悼アカウントといって自分が亡くなったときにアカウントを削除したり、
    家族や友人に運営を任せるなどを決められるものもあります。

まずはエンディングノートを活用して自分の整理しておくことも大事です。

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